2011/11/26

歩くということ

素敵な宴でした。
昨夜のことです。

画僧・牧宥恵さんのご自宅にお招き頂きました。
多方面で活躍している30代とその家族が集まり、囲炉裏を囲んで和気藹々と過ごした豊かな時間でした。


しかしながら、ただ楽しいというだけの宴ではありません。
笑い声と共に、そこには確かな学びがありました。

宥恵さんのエンターテイメントな語り。個々への気遣い。魅せ場。
また奥様が振る舞ってくださる手料理、そのどれもが美味しいこと。
味だけでなく、献立や出してくださるタイミングまで。

教わったのは気を配るということ。
人をもてなすということ。

大変奥深く、大切なことを若い世代の僕達に伝えてくれた気がします。


心地良い空間の中、ふと見た先にあった襖には、「この道を歩く」と大きく描かれていました。お二人のこれまで歩いてきた道、これから歩いていく道を垣間見ることができたように思います。


御馳走さまでした。