シルクスクリーンを学んだ師匠がいます。
師のもと修行時代に身につけた技術や精神が、確実に今の自分の糧となっています。
上京当時、ただ意欲しかなかった自分を快く受け入れてくださったこと。
決して近道を勧めず、必要な経験を与えてくださったこと。
今も変わらず感謝しています。
昨日東京より、そんな恩師がアトリエを訪れてくれました。
この空間を喜び、「誇りに思うよ」と云ってくださったことに胸が熱くなりました。
あの時あの人に出会えて良かった、そう思える人が誰にもいると思います。
僕の人生の中、そう強く思える人の一人です。